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古物商許可証
古物商許可証をいただきました✨
沢山の書類と費用を交野警察署で提出して待つこと40日。時間がかかるのは、物品をきちんと取り扱える人物かどうか警察が時間をかけてチェックするため。盗品が販売されるなど、違法な売買を防ぐためです。いただいたハンドブックを熟読し、改めて正しい売買をしていかなければと思いました。
交野市私市(きさいち)でお借りした拠点を整え、そちらで10月頃店舗オープン目標で進めていきます。途中、子どもの入院手術の予定がありそのあいだは動きがゆっくりになりますがマイペースでやっていきます。
今後は制服回収に力をいれていきます。
交野市内の事業者さんに「制服回収ボックス」を置かせていただくお願いをしていきますので、もしご協力いただけるかたおられましたら是非お声掛けください。よろしくお願いします。
チラシあれば置くよ〜!と皆さん言ってくださるのですが手が回っておらず💦完成した暁にはチラシを置いてくださる場所を募集させていただきます🙏
いつもさくらや交野店SNSをみて応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます!物だけでない循環がここ交野からゆるやかに広がっていくことを願い、さくらや交野店こつこつとがんばります🌸
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#想いのバトン

たいせつなランドセル
ランドセルのご寄付をいただきました。
ランドセルをお預かりするときいつも、見えないけれどたくさんの思い出や想いがのっているのを感じます。ランドセルを一生懸命選んで購入したときのこと。入学式・卒業式の様子を昨日のことのように感じる保護者さんも多いのではないでしょうか。ランドセルを手放すというのは、いろいろな意味でひとつの区切りだなぁと思います。
ちょうどSNSでみかけた、歌人 俵万智さんの短歌のエピソード。
最後とは 知らぬ最後が過ぎていく
その連続と思う子育て
渦中は大変なことも多いですが、笑って泣いて月日はあっという間に過ぎていきますね。今年上半期もまもなく終わります。皆さまにとってこの半年はどのような時間だったでしょうか。わたしはジェットコースターに乗っていた感じです笑
大切なランドセルを託してくださり本当に有難うございます。心を込めて、必要なかたへバトンタッチしますね。
さくらや高松店へ
全国で一番遅い公立高校試験日そして昨日(3/21)発表があった大阪府を飛び出し、朝一番の高速バスで香川県高松市にやってきました。
@sakuraya.takamatsu
15年前、ここで3児を育てていたシングルマザーが我が子の小学校制服購入で大変な思いをした経験から立ち上げた学生服と学用品リユース事業「さくらや」。
今日高校入学説明会のあと沢山のご家族がその足でさくらや高松店にお越しになり制服を購入されました。わたしは初めてのレジ担当でお時間いただきご迷惑おかけしました。お待ちいただき有難うございました。
わたしの父は現在関東在住ですが、生まれ育ちはここ高松で高校卒業まで父が過ごした場所です。父の両親、わたしの祖父母が健在の頃は高松に帰省していました。生家は残っていませんが、街を歩きながら(高松商やうどんバカ一代の近く)ここで暮らしていた様子を想像しわたしのルーツを感じます。
祖母は自宅の一角でクリーニングの取り次ぎをしていました。小さなお店スペースにはそろばんや預かり票の写しなどがあったのを記憶しています。どういう経緯で祖母がはじめたのか今となってはわかりませんが、同じ「服」を扱うことをしようとわたしが今行動していることに気付き驚いた瞬間がありました。当時、学生服のクリーニングもしていたことと思います。ご近所さんとの他愛のない世間話をし、お子さんの成長を一緒に喜ぶ場面もあったことでしょう。
今日、さくらや代表の馬場さんが制服を購入し帰られるお子さんに力強く「がんばってね!」と声をかける姿をみて、中古制服を低価格で必要なかたにバトンタッチすることはあくまで手段であって目的ではなく、最上位目標は「循環とつながり」だと改めてわたしは感じました。
明日も10〜13時と短時間ですがお店に立たせていただきます。たくさんのリアルを持ち帰り、大阪でも皆さまのお役に立てるよう進めていきます!



受験生の皆さん、そして保護者の皆さん!
「続く」としながら長らく投稿できておらずなんとひとつきが経とうとしています…!
全国どこもそうですが、今週ここ大阪府交野(かたの)市もこの冬の寒さの底のようです。
沢山の雪で大変な地域の皆さんもくれぐれもご安全にお過ごしください。
このひとつきも、さくらやの代表よりZoomで研修を受け、学生服にまつわる情報収集をしつつ
ここ交野市でどのようなさくらやのありかたでスタートするのがいいかを考えてきました。
店舗が確定していない今、出来ることに制限があります。しかしその状況でもやりようによってはスタートできるはず。
もう少し詰めて整理して、よき日にスタート・発信していくつもりです。お待たせして申し訳ありませんが、ご理解の程お願いいたします。
さて、この画像…何だとお思いになりますか?実は我が子が3年弱着用した体操服の首元です!
さくらやをはじめよう思ったきっかけはいくつかありますが、やはり大きかったのは我が子が中学校にあがる際、公立学校でも学生服や体操服等入学時に結構、いやかなり費用がかかったという実体験からでした。とりあえず入学時はシャツ・体操服は1枚だけ買い、必要なときに買い足すことに。実はズボンも、わたし一枚冬用しか買わなかったんです…夏場暑い暑いと言ってました!が、スルーしつづけ来月卒業式です(ほんとごめん)。結局体操服の買い足しもせず…ほつれも縫いながらきましたが、よく洗うのでこんな状態に。ごめん~というと「ジャージがあるから別に大丈夫」と言われました。体育の授業、卒業まで数えるほどだとは思いますが…!
当時、新品を買いつつ、卒業されたお子さんがおられる保護者さんを探しお願いしておさがりをいただくこともしました。ただ、残念ながらサイズがあわず着られるものもあれば着られないものもありました。「この着られなかったズボン、サイズが合う人にお渡ししたいなぁ」という気持ちはもちろんありました。ただ、それを実行することがなかなか難しい…そして
そこまでする余裕とお渡し先が当時なかったので、結局我が家のタンスで今も眠っています。
この2つの体験を通して
「物価高騰のさなか、成長する子どもの制服や学用品にかかる費用を抑えたい」
「共働きが基本となった現代、おさがりをもらう・あげるタイミングや相手が見つからず
制服を廃棄する、またはタンスに数年眠らせることをどうにかしたい」という
課題が浮き彫りになり、その解決方法のひとつとして、わたし自身でこの「学生服リユースShopさくらや」の事業をわたしの住む町交野ではじめることに決めました。
さくらやはフランチャイズではなく、パートナーショップ制をとっていて全国約80店舗はそれぞれがその地域や店長のライフスタイルや価値観にあわせた展開をしています。週一回のオンラインミーティングでは各店舗の報告がとても勉強になり「こんなやりかたがあるんだ!こんなこともできるかも!」といつも勇気づけられています。
もしよろしければ、制服や学用品について日頃お感じのことやお困りごとをコメントやDMでお寄せください。一緒に考えたり、何か今後のアクションにつなげていけたらと思います!
最後に、
全国の受験生の皆さん、保護者の皆さん!春はもうすぐそこまで!身体に気を付けてもう少し頑張りましょう☆
そして、
今日7時前に出発して遠くの私立高校の入試にでかけた我が子よ~!
応援してるよー!母も頑張りまーす!
「さくらや」との出会い
「学生服リユースShopさくらや」は2011年、香川県高松市のシングルマザー(現 代表)が立ち上げた制服や学用品のリユース事業です。
大阪府の東部にある交野(かたの)市在住、小学校高学年と高校受験真っ最中の2人の子どもがいるわたしと「さくらや」との出会いを。
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
昨年4月、谷口たかひささんと久本和明さんの呼び掛けで「ゼロ・ウェイストのまち」徳島県勝浦郡の上勝(かみかつ)町へ視察に行く機会がありました。徳島市から山奥へ車で1時間でほどの小さな町。5年ほど前、カフェに置いてあった雑誌で上勝町が特集されていたのを読み、クラフトビールのブルワリーもある!いつか行ってみたい!といつも心のかたすみに置いていました。(ビール大好きなので)
ゼロ・ウェイスト。zero waist…ゴミを出さない。1400人に満たない町民が、ゼロ・ウェイストセンターのステーションに自らゴミを持ち込み、43分別(!)します。なんと町にはゴミ収集車が存在しません。


リサイクル業者と買い取り価格が明記されています

「どうしても燃やさなければならないもの」
↓センター併設のおしゃれなカフェのような佇まいの「くるくるショップ」。
置いてあるもの全て持ち帰り自由。自分で重さをはかりノートに記入しさえすればOK。わが子も喜んで宝物探しをし玩具を持ち帰らせてもらいました。

まだまだ使えるものばかり。

おもちゃを乗せたはかりとにらめっこしている我が子
↓町にあるサステナブル・ブルワリー「RISE & WIN Brewing Co.」で作られる上勝ビール。仲間とおいしいビールを飲みながら、自然や環境について話をして気づきを得ることのできる仕掛けもありました。


廃材を利用したお洒落なブルワリー内部
※ご興味あるかたは是非一度上勝町へ!
↓はミシマ社「ちゃぶ台 12」特集:捨てない、できるだけ…上勝町について詳しく掲載されています。

わが町に戻ってから、上勝町をヒントに何か取り入れていけないか?といろいろ考えてみました。ゴミの回収やリサイクルは市や市民団体、自治会などでしてもらえている。もう少し、その循環を広げたい。
↓地域の仲間で「0円バザー」を何度か開催してみました。0円でも物品を提供してくれる方々、タダでいいんですか?!と喜んで持ち帰る方々。好評でしたが、地域有志(ボランティア)で運営することの難しさや限界も感じられました。

そのほかもいろいろアイデアは出るものの、どうしても「場所」と「人」の壁が立ちはだかります。どうしたものか。
昨年夏、学生時代の友人に会いに行ったときのこと。SNSで繋がっているのでお互いの近況はだいたい把握していて「上勝町どうだった?」と聞かれ話をしているなかで、その友人が住む地域には「さくらや」という制服リユースのお店があり、安くで買えて助かってる!と教えてもらいました。
帰宅して「さくらや」を検索。既に全国に約80店舗があること、さくらや代表の想い・活動についてHPやブログで読んでいくうちに「この事業をわたし、交野でやりたい…!」という気持ちがむくむくと湧いてきました。
(続)