出席日数と高校進学、そしてオンライン授業
昨日(10月3日土曜日)三女の学校見学に行ってきました。
実は三女、昨年(2年生)の時、クラスの男子にいじられ嫌な思いをする日々が続き学校を休みがちになってしまいました...。
親としても「学校に行きなさい」とは言えない事態となり、家と塾での学習と言う事になり、結局31日間休んでしまいました。☚後にボディーブローが…😢
その後、徐々に学校に行くようになりましたが、今度はコロナ禍❕
休校中に三女の症状も回復、元気になり、今年のクラス替えではいじってきていた男子とは別クラスとなりました。(彼にも三女をいじりたくなるような原因要因はあったのかもしれませんが、やってはいけない事です)
さて、中3になると進路を決める時期となり、以前目指していた私立高校の募集要項を見ることになりました。
そしたらなんと「...2年生までの欠席日数が15日迄、かつ云々...」との表記が😨
こういうところで出席日数が効いてくるのはわかってはいたのですが、ここまで出席日数を重要視しているんだなぁ...と改めて認識しました😞
しかし、今回コロナ禍で学校で授業ができず、学校の求める「出席云々...」は本当に必要か考えてしまいます(゜_゜)ウーン...
これは特殊な例かもしれませんが、我が家の子供達がオンライン授業を受け、時間を有効に使い、学習意欲を伸ばしたからにほかありません。人によっては「対面授業がいい派」(私は対面派)と「オンラインがいい派(分からない所を2度でも3度でも見られるから)」に分かれるんだな…と認識しました。
この事から外出自粛が叫ばれた中「オンライン授業整備」は必要ではないかな…と思い始めました。
理由はやはり「いじめを受け学校に行けない」子供たち、「病気で入院している(所により学習支援をする病院もあるが全部とは言えない)」子供たち、他にも「何らかの理由で学校に行けない」子供たちがいるはずです。
ならばここをフォローできる体制を都道府県以上のレベルで整備して「休み中の代替授業」や「オンライン授業での中学卒業=地元中学卒業」という体制にできないのだろうか…と思う次第です。(教育を受ける権利の保障にもつながります)
そして今回のような休校措置を取らざるを得ない場合の受け皿にもなりうる整備だと思います。
そしてこの分野の専門家の方々にもっと世間に向かって意見を言って、マスコミも取り上げてほしいです。
実際on-line授業を運用するには「随時視聴できる環境」や「器具の貸与等金銭面の負担や補助」など多くのハードルもあるでしょうが、是非整備していってほしいです。
(「日本はIT化が遅れている」と政府が認めたんだから、是非この機会に考えるに値すると思うのですが...)
そして現在の学校のいい所(友人の存在等)は残しつつ何とかon-lineでの授業を受けることができる環境の実現を望んでいます。
「とやかく言う話ではない」と言われそうですが、払った税金分言った方がいいような気がします。
(実際高校は私立でon-line高校もあるんですから義務教育の小中学校は税金で是非!)