『学校生活の“なんで?”を一緒に考える』 さくらやレポート by カナコ
学校生活の中で「なんで?」と感じることを、保護者・子ども・現場の声とともに考えていくさくらやのレポートです。制服リユースの現場から見えるリアルな声を、カナコ視点でお届けします。
ももママさんのメッセージ(短く要約しています)
娘の中学校では女子はスカート着用が義務で、ズボンが認められていません。寒さや動きづらさを理由に「なぜ女子だけスカートなのか?」と娘から聞かれ、答えに困りました。調べるうちに、義務教育の段階から性別で差があることに疑問と悲しさを感じています。
↓投稿フォーム(皆様からの声をお待ちしています。誹謗中傷はお受けできません。)
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カナコから
ももママさん、この度は大切な気づきを寄せてくださり、ありがとうございます。
「どうして女子だけがスカートなの?」というお子さんの問いは、実は全国で多く聞かれる声です。
寒さや動きやすさだけでなく、性別によって選べる服が限定されてしまうことに、
子どもたち自身が違和感を持ちはじめています。
私も学生時代、冬の寒さに耐えながらスカートだけを着ることに疑問を感じていました。
さくらやでは、制服を“固定された型”として捉えるのではなく、子どもたちが安心して通えるための一つと考えています。
実際に私が関わっている東京都〇〇区では、小学の女の子が短ズボンを選んで購入されるケースも増え、
「選べる標準服」という考え方が少しずつ広がっています。
学校は本来、子どもたちの人格形成や多様性を学ぶ場です。
だからこそ、生徒の声を聞き、時代に合った柔軟なルールづくりが求められています。
今回のように、保護者の方が疑問を持ち、声を届けてくださることは、
制服にまつわる固定観念を社会全体で見直す大きなきっかけになります。
さくらやは、制服リユースを通してこれまで多くのご家庭の「本音」を受け取ってきました。
だからこそ、制服が理由で子どもたちが我慢をしない社会を目指して、これからも現場の声を集め、発信し続けていきます。
ももママさん、貴重なご意見を寄せていただき、本当にありがとうございました♡
学校生活の中には、子どもたちや保護者の方が“なんで?”と感じることが、まだまだたくさんあります。
さくらやでは、皆さんの声をもとに、学校生活の当たり前を一緒に見直していきたいと思っています。
あなたの“なんで?”も、ぜひ教えてください。
お寄せいただいた声は、次の発信に活かしてまいります。
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