『生理の貧困』について
今日放送の『グッとラック!』にて「生理の貧困」という内容が取り上げられていました。
コロナの影響によってバイトをできなくなった学生たちが生理用品が買えずに一日の使用枚数を減らしている、と。
とても衛生的に良くないですし、経血の量は人によって違います。
使用枚数を減らしてどうにかなる問題ではない女性もいます。
当たり前のような毎月の出費ですが、一生分を換算するとかなりの金額に…。
そして、家庭の事情で買えない人もいます。
今は男性も生理のつらさを知っていこう、知ってもらおうとする動きはありますが、
とはいえ、まだまだ定着とはいきません。
私だって主人に「生理用品買ってきて」とは言えません。
それは、いい・悪いではなく意識として難しいのです。
それが父子家庭の娘さんだったら?
「生理用品を買いたいからお金が欲しい」といえずに交換回数を減らしていたり、
お友達に分けてもらっているお子さんもいらっしゃるようです。
育ち盛りの年齢で衛生的に良くない状態や、トイレットペーパーを厚く巻いて使用して落ち着かない生活を送る…
と考えると心が痛くなります。
生理がひどい人もいます。そういった女性は生理痛薬や通院費もかかり、さらにひっ迫していきます。
感染症や皮膚トラブルなど体に異常をきたしては意味がありません。
そこで、さくらや ちば八千代店では「生理の貧困」の支援を始めます。
生理用品の購入で悩んでいる学生さんを対象に生理用ナプキンの支援をします。
生理用品を買えない学生さん、さくらや ちば八千代店にお越しください。
いまはまだ小さな取り組みかもしれませんが、まずは八千代市から。
そして、おうちに不要な未使用の生理用品(ナプキン・ショーツなど)がある方。
ぜひさくらや ちば八千代店に寄付のご協力をお願いいたします。