Makuakeの活動レポートに掲載したこと
月イチ障害者イバショ支援活動「にちよう会」
養護学校を卒業すると皆んな作業所や就職したりと
なかなか会えなくなる。
友達に会いたいと思っても1人で行動したことがなかったり映画に行くにもお金がかかる。
どこかで皆んなが気軽に集まれる場所があればいいな~という思いから始まったイバショ支援活動。
5年目に入りました。
私は先生でも支援員でもない。
最初は何をしていいか分からない。
どうやって彼たち彼女たちと活動していけばいいのか
様子を見ながら
一緒に居る時は楽しく過ごすことだけを考えてきました。
月に1度集まる。
10:00~15:00の間だったらいつでも来ていいよの時間。
集まってもただ時間が過ぎるだけの日もありました。
それぞれがお昼ご飯はお弁当持参で来ました。
久しぶりに会える友達に
「みんなと会えて嬉しい!」としょうやくんが言いました。
会えるだけでもこの子たちの嬉しいんだ!と気づきました。
どうやって時間を過ごすかが課題でした。
皆んなができることをいつも考えていました。
皆んなの楽しみは持参したお弁当を食べるゴハンの時間でした。
フライパンあるよね、、、
「ホットケーキ作る?」
「つくりたーい!!」皆んなの顔がこれまでにない笑顔全開になりました。
それからの「にちよう会」は
今日何作る?
材料は何を買う?
誰がスーパーへ買い物行く人?
準備する人は?
3年目が入った頃にはそれぞれが役割分担を決めることができるようになっていました。
☆ホットケーキ
☆クレープ
☆タコ焼き
☆おにぎり
☆ウィンナー
☆目玉焼き
☆スクランブルエッグ
☆親子丼
簡単に調理できるものですが皆んなが一生懸命作って楽しんで作ります。
「みんなと食べるとおいし~い!」
八木くんが言いました。
皆んな一緒にお話しできなくても顔や態度で喜びを表現してくれる子もいました。
お母さんに連れて来てもらってたゆうくんは 電車に乗って来ることにチャレンジしました。
1人で行動できたことに感動しました。
ハンディがあってもなくてもそれぞれが役割をもち
一緒に活動することで助け合える気持ちが生まれる。
私にもできること?
それぞれが考えるきっかけ作りになる。
そして
地域の皆んなが繋がれる場所でありたい。
これからも「にちよう会」は
障害者イバショ支援をしながら
地域の皆さんと活動をしていきます。
「にちよう会」の1場面
ケーキ作って
外でドリンク提供して
ガレージセールして
楽しい時間を過ごした写真が掲載されています。
どうぞお楽しみに。
そして「さくらやぼん」が出版されることで
「にちよう会」のメンバーも自分たちが写ってる!と喜んでいます。
皆さんへ、ご支援ご協力本当にありがとうございました。
誤字脱字はどうぞお許しくださいませm(_ _)m